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ニワプラスブログ

greenな研究者

投稿者:北野緑生園株式会社 北野裕之 2016/08/18

これはええよ。

庭に使えるモノとして僕が最近見た中で、これはええよと思うものがあった。

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カミヤツデ。

せいぜいH0.5-0.8位の高さのpot入りの低木の感じだが実際に露地植えすると見事に様になる観る人を惹きつける植物だ。

何故僕が知りえた理由は、2年前に荻野寿也設計の荻野氏から今度新たにカフェを作るのでお客様をサプライズする植物が必要と言う事で探していたが、僕の見た目の初っ端の感じは普通のヤツデとあんまり変わらないなぁという印象だった。まあ、葉っぱが面白そうなので何個か持って帰ろう位の感じで、直接現場に持ち合わせて荻野氏の印象を尋ねて見た。

これ!面白いから他のヤツデと混ぜて使こてみよ!時間経過した後の高低のアンバランスの差が出て店舗入り口からのイメージも変化あってお客様も楽しめるやろ!。混雑する現場で職人になっている荻野氏は判断をする時は設計者として変わり冷静に即断する。image

2014年。プレオープン前、植栽完了時の写真。

2本露地植えした時の大きさは他のH1.5の斑入りヤツデより目立たないポツンと小さい60cm前後の大きさだった。オーナーからはもう少しテラス側を駐車場から隠したい意向があった。

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2015年。これが店舗オープンして丁度1年後の大きさ。テラス側の席も入り口通路より程よく隠れるよい塩梅になり、他のヤツデより比べて一枚一枚の葉っぱの大きさが全然違うのと見た目の印象もとにかく目を惹く所がカミヤツデの植生だ。image

2016年。ロベリニーの葉っぱの下まで大きくなり荻野氏の考える高低のアンバランスが表れている。葉っぱの黄色は撮影時7月の梅雨明け後、全く雨の降らない日が続き葉焼けした状態だった。僕は葉の葉脈のコントラストが出て、ペインティングした様にこれはこれでオモロいなと思ったけど。image

東京南青山で見かけたカミヤツデ。

常緑樹のカミヤツデも条件が会えば東京でも大きく育つんだと思った。壁を隠すアイビーと色合いが合う。誰が作ったかはわからないけど敷地の角の目立つ所に植えて通行する人の視線を惹きつけるのを計算している点はカミヤツデの植生を知り得てる。上手い。image

これはヤツデだが木の影の所に伸び放題の方が庭に色々な組み合わせが出来て重宝するがこういうヤツデを探すことにとても苦労する。

僕の今回のええよでは使える植物の事でのカミヤツデだが、ニワプラスを指摘して植物の植生、庭の素材、デザインの感性、庭の思考と作り上げる質を持ち合わせ、互いに批評もするし手伝うのがこのメンバーだ。別の意味でこれはええよ。

北野緑生園株式会社北野裕之

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