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ニワプラスブログ

今回の仕事探訪に参加していない森のすみか研究所です。このタイミングで一考。

投稿者:森のすみか研究家 石井大輔 2017/05/15

最近は旅行や大きな買い物をしたりで”ものつくり”なることは放棄しているような状態といえるのですが、旅行や買い物、食事なんかもそうですがこれらは消費であるので贅沢というものですが、贅沢とはお金の消費ということよりも日常域における快適さ、なんとなくですが時間の厚みのようなことで年齢の積み重ねによって時間は薄く引き伸ばされて質素になりはしていないだろうか、質素が美徳で贅沢が悪徳だというような考えもあるけど、子供の頃の夏休みにおける時間というのは贅沢なもの、自転車に乗って商店街から細い路地を抜け河川敷の土手を一気に駆け上り、よく踏みしめられた道を走り、長いスロープを駆け下り風となり草っ原を掻き分け池を渡り川の対岸を想い、自転車に乗ったおっちゃんからアイスクリンをその日の全財産をはたいて手に入れる、入道雲と太陽の空の下。
自転車はスポーツカーで、商店街は高速、路地は一般道、土手は飛行機だろうか、河川敷は新天地みたいなもの、対岸はその先を教えてくれる、アイスクリンは言うまでもない。
なにかノスタルジックなことを書いてしまってるけど、薄いものに厚みを持たせるにはお金を使うというのが機動性に乏しい大人にとっては最短の方法といえるのかもしれないけど、仕事をする人は時間について考えなければならない、細分効率はいつだって消失の一歩手前なのだから、自動化される部分で時間を浪費するよりも、快適な時間を生産する技術をもたなければいけない。時間は多重であるとおもう、土手を飛び越える、新天地は大げさだけど新しい時間は日常のもうちょっと外側なんじゃないだろうか。
庭はその一歩を踏み出す装置のようなことかもしれない、森のすみかは技術やアイデアを考えるところ。
そんなこんななので時間とれそうな日には僕も遊びにいこうと思っていますのでどこかで発見されたらぜひお話を。
*下記問い合わせ先、ウェブサイトは使用しておりません。ご利用にならないようよろしくお願いいたします。
ARBOR DESIGN石井大輔

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ウェブサイト:http://www.arbordesign.jp/

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